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MIM用成形機

MIM成形機(Metal Injection Molding Machine)

金属部品の製造方法としては、鋳物・鍛造・切削・研削、焼結などがあります。
ここに紹介するMIM成形機は、焼結法の一つの方法で、金属粉末とバインダー(温度管理で流動特性を出す粘結材)の混合物を原料として
プラスチック射出成形の工法を活用し、小物精密な金属部品を量産する成形機です。
同じような工法に、セラミックス粉末を原料とするCIM成形(Ceramic Injection Molding)セラミック成形機もあります。

工程

作業工程

MIM工法の特長

1、射出成形機による成形手段で、金型形状を転写し同一形状のものを量産する事が可能です。

2、射出成形工法同様、複雑精巧な形状や穴加工、テーパ加工など、金型の構造を工夫する事により、容易に対応できます。

3、成形時の収縮率・脱脂/焼成時の収縮率などを適正に見極めることにより、寸法精度の高い部品を生産することができます。
  また、一部を切削、研削で仕上げて精度、粗度を上げることも出来ます。

4、射出成形は金型により転写させるので、金型の仕上げ精度と同一の面粗度を確保できます。同時に仕上げ工程も不要にする事も可能です。

5、多様な金属に対応できます。ステンレス鋼・合金鋼・工具鋼・超鋼合金・磁性材料など。


SANJOのMIM成形機

MIM成形で重要な要素は、混合された金属粉とバインダーの混合物で収縮率・変形等を偏って起こさせない為、成形品になるまで初期の分散状態を
維持すること、残留応力を管理することです。その為には、スクリュのデザイン・温度管理・圧力・速度の管理が重要となります。


SANJOのMIM用射出成形機

30数年の実績と、合わせて公的機関との共同研究などで培った要素技術等をもとに、個別ニーズに対応して作り上げます。
扱われる素材に対応した、特殊バレル・スクリュをはじめとして、数多くのスーパーエンプラなどで経験した自社開発の
温度制御技術・圧力/速度制御技術が数多く活かされています。
射出容量も、当社の射出成形機同様1ccクラスから300ccクラスまで多様に準備しています。


 

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