CIM成形機(セラミックスインジェクションモールディング)
セラミックスの射出成形は、セラミックス粉末を樹脂系のバインダーと加熱混練して、一旦粘土状の固まりした後、粒状にして、普通の熱可塑性樹脂と
同じように射出成形機で成形品(グリーンパーツ)を作り、その後、素焼き(脱樹脂、ブラウンパーツ)で、焼成して製品(ホワイトパーツ)を完成します。
セラミックス成形品は、耐熱性、硬さ、耐摩耗性、耐薬品性などに優れますが、原料の価格が高いこと、工程が、原料混練、成形、素焼き、焼成の
4つあり、それぞれ歩留まりが関係しますので、コストが高く、付加価値の高い用途で使われます。
1.CIMの効用
セラミックの成形法としては、加圧成形法、押出し成形法、泥奨鋳込み法等による生産手段が使われていますが、いずれの方式も生産性において、
自動化がやりにくいとか、設備が大掛かりになり過ぎるとかで、一般的には導入が困難とされています。
一方セラミック製品は、高い電気絶縁性を活かして電気製品に早くから用いられ、耐食性、耐摩耗性、耐熱性、高い強度などの特長を備えているため、
産業機械部品に幅広く利用されています。
当社では多品種少量~量産までのセラミックの生産プロセスを支援する成形機、自動化装置をご提案いたします。
CIM(セラミックスインジェクションモールディング)とは、射出成形法の特長である工程の短さと量産性の容易さをセラミック成形に応用した技術です。
2.製造工程
| 金 型 設 計 |
→ | 金 型 製 作 |
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| ↓ | ||||||||||||||||||||||||||
| 原 料 |
+ | バ イ ン ダ |
→ | 原 料 計 量 |
→ | 混 練 |
→ | 造 粒 |
→ | 射 出 成 形 |
→ | 2 次 加 工 |
→ | 検 査 |
→ | 脱 脂 |
→ | 検 査 |
→ | 焼 結 |
→ | 2 次 加 工 |
→ | 検 査 |
→ | 製 品 |
この工程でわかりますように、セラミック製品は、多種の工程を経て製品となります。
3.適用素材
酸化物系:アルミナ、ジルコニア、ベリリア等
炭化物系:炭化ケイ素、炭化タングステン、炭化チタン等
窒化物系:窒化ケイ素、窒化ボロン、窒化アルミ等
4.応用製品
耐摩耗特性を生かした分野:切削工具、各種カッター、機構部品のガイド部品等
耐熱特性を生かした分野:バーナーノズル、ガスタービン、エンジンルーム部品等






