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射出成形機の竪型と横型の違い

竪型と横型の比較

 竪型は、金型の開閉が上下方向に行われ、横型は、水平方向に行なわれるものを言います。それぞれ、次のような特長があります。

【竪型の特長】

竪型成形機
  1. 据え付け面積が横型の約半分で済む場合が多くそのため、床面積当たりの生産性は約2倍になります。
    しかし、大型機では機高が高くなり天井の高さが必要となります。
  2. インサート成形を容易に行なえます。金型の合わせ面(パーティングライン)が上向きですのでインサートした部品の位置決めが容易に行えます。
    下型固定、上型上下動構造を採用すれば、リボン供給装置、ロータリーテーブルと組み合わせて、インサート成形の自動化を容易に行なえます。
  3. 金型の重量を水平な型板で支えて、開閉しますから、横型のように重力で前倒れになって開閉せずに機械と金型の精度の耐久性で有利です。
  4. 成形品のキャビティ別取り出しを、簡単なピックアンドプレース型のロボットで行なえますので、精密成形に有利になります。
  5. 一般に型締装置の周囲が開放していますので、四周から、金型にアクセスする自動化装置の取付けが容易で、複雑、精巧な自動化への対応が容易になります。
  6. コンベアなどを型締装置内を通過させる自動化ラインに容易に組み込み可能です。
  7. 金型内の樹脂の流動性、金型の温度分布などを一様にし易いです。
  8. 型締装置にロータリテーブル、シャトルテーブル、ティルトテーブルなどを付属して、インサート成形、金型上組立などを容易に行えます。
  9. 試作など少量生産では、簡単な構造で安価に出来る「持ち出し金型」を使用することが可能です。
  10. 一般的な印象とは逆に、横型に比べて地震に強い(重心が低く倒れない)ことが幾つかの地震で確認されています。

【横型の特長】

横型成形機
  1. 大型機でも機高が低いため、設置する建屋の制約が少なくなります。
  2. 成形品を自動落下で成形品を排出できるものは、ロボットなどの付属装置などが不要で容易に自動運転が可能です。
  3. 機高が低いため、原料の供給が容易におこなえ機械の保守点検も容易に行えます。
  4. 金型の取付けなどはホイストで吊るして行うことが可能です。
  5. 復数台を並列に並べて、成形品をコンベアで集めることが容易に行えます。

 たてがた型射出成形機の表現として、縦型射出成形機、立型射出成形機、縦型射出成型機、立型射出成型機、たて型射出成形機、たて型射出成型機、タテ型射出成形機、タテ型射出成型機、タテガタ射出成形機、タテガタ射出成型機、たてがた型射出成型機、竪形射出成型機と色々ありますが株式会社 山城精機製作所では主に竪型射出成形機を使用しています。 
※別途竪型機と横型機の比較表もあります