三隅町の紹介

龍雲寺公園


 三隅町、島根県の西部益田市と浜田市の中央に位置し、人口8,000人弱の町。昭和58年山陰集中豪雨で大被害の出た町でもある。
 私が、小学校時代、遠足で何回か行った、石ごうろ。無数の岩が集まった場所で、当時は、1〜2メートルはある岩の集まりに、思えていたが、観光案内には、載っていない(穴場だったのかもしれない)。神さん同士が、石合戦をした時に、集まった場所と聞く。
 部落で、バスを借りて年1回の海水浴に行っていたのも、思い出に残る。帰省した時、イノシシの親子と、出会う事があった。そんな田舎もある町。
 数ある観光地の中から数ヶ所を紹介します。

三隅神社 三隅神社
 祭神は、三隅兼連。三隅氏は、藤原国兼を祖とし、建久4年(1193)国兼から4代目の兼高が石見権介となって益田七尾城に入り、益田氏を名乗った。その次男兼信が三隅に来て高城山に拠り、三隅氏を名乗った。兼連はその4代目で、北朝鮮の争乱の時、新田義貞、名和長年らに呼応して足利氏と戦い、山城国で戦死した。このため明治以降、忠臣として脚光をあび、昭和12年(1937)造営された。又境内にある公園のツツジは神社創建と同時に参道の両側に植付けられ、現在は、平戸ツツジと久留米ツツジで5万本にもなる4月29日から5月5日までは毎年つつじ祭が行われ、各地からの多くの観光客で賑わう。
大麻山公園 龍雲寺公園
 曹洞宗総寺派。山号雲峰山。永徳2年(1382)この地の豪族、三隅能登守信兼の回基という。9間に6間、入母屋唐破風つきの本堂は、天保3年(1832)松平周防守康任が会津屋八右門衛門の密貿易事件で奥州棚倉に移封される時、その菩提寺としていた浜田の長安院のものを移築、寄進したものという。本堂の格天井には狩野惟信の巨大な竜の絵(墨絵八方にらみの大竜)がある。
大麻山公園
 浜田市と三隅町境にそびえる標高605mの山(三隅町の最高峰)。海岸に近い独立山なので頂上からの眺望が素晴らしく、テレビや無線中継のアンテナが林立している。夏はキャンプ地ともなる。山頂近くにある大麻山神社は石見では少ない式内社の1つ。大麻比古命、猿田彦命などをまつる。『延喜式』には寛平2年(890)阿波国板野郡大麻古神社を還すとある。山岳仏教の修験道場となり、西高野の名で知られた。また蔵王権現などともいい、近くの尊勝寺などを別当寺とした。現在の社地に移ったのは天保15年(1844)という。

田の浦公園  その他、夏場は海水浴客や釣り客で賑わう、田の浦公園。彼岸桜の巨木(国の天然記念物)三隅太平桜。国指定重要無形文化財の石州半紙。郷土芸能では、町内に5つの神楽社中があり、中でも井野神楽社中は県無形文化財に指定される石見神楽。新たに開始している中国電力(株)三隅火力発電所もある。

ぶらり歩けば、花や緑に囲まれた人情味あふれた三隅の姿に出会えます。1度尋ねてみては。


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