阿武町の紹介


 萩市をほぼ中心として、西の長門市から東北東の益田市までの日本海海岸は、底まで見える清澄な水に恵まれ、入江、岬、河口、砂浜、断崖や、岩礁と変化に富んだ海岸美、沖には多くの島々を眺められる風光明媚な“北長門海岸国定公園”です。
 かって、アメリカのサンフランシスコに住んでいた人が、ここの海岸はサンフランシスコ南の名勝サンタクルズ付近に似ている、と言われたことがあります。
 特に、萩から益田までの海岸沿いの国道191号は“北長門コバルトライン”と呼ばれており、晴天日には、空の青が映えて文字通りコバルトの海、海岸に沿った“魚付き保安林”の緑、赤茶色に輝く石州瓦の家が点在するコントラストが続くドライブウェイで、沿線には、日本海に沈む雄大な夕日を見られる展望所が随所にあります。
 その道路沿いの、萩市の北東16キロのところに、阿武町があります。
 阿武町は、海岸部と内陸山間部からなり、人口約5000人、萩に隠れて目立ちませんが、産業振興により過疎化対策に取り組んでいる町です。
 全国で第1号の「道の駅」には深さ約1000メートルまで掘削し、32度の泉源を掘り当てた“日本海温泉”浴場、温水プール、食堂、新鮮な魚介類、農産物、漬物、ウニなどの特産品直売所などがあります。
 この地域では最も水がきれいで“鳴き砂”でも知られる「清ヶ浜」海水浴場(山口県の日本海岸一帯は、黒潮の分流が対馬海峡から流れ込んでいますので水温が暖く泳ぎやすいです)、 いろいろな養殖稚魚を育成する「外海第二栽培漁業センター」、毛利藩の隠し財産と言われた「たたら製鉄遺跡」、俳聖「松尾芭蕉の句碑」、NHKの大河ドラマ「毛利元就」でも知られた戦国の武将「尼子義久の墓」などの施設、遺跡があります。
 産業的には、全国でも他に例の無い、角(つの)の無い「無角和牛」を飼育している中心地です。
 また、キウイフルーツの栽培、埋もれ木の工芸品、農産物、水産物やその加工品など畜産、農業、漁業、林業が基盤の町ですが、工業生産でも、プラスチック射出成形品、ニット製品、ジャバラなどを全国に出荷しています。  なお、阿武町の海岸の岩礁や沖の島々は、九州や広島からも釣り客が来る良い釣り場です。また、中心の奈古港から「まぐろの一本釣り」で有名な“八里ヶ瀬”に釣り船が出ています。テレビの釣り番組でも紹介され東京からも釣り人が訪れます。
 上記、阿武町の施設、遺跡、産物などの説明は、同町のホームページをご覧下さい。

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